そもそもメタトロンって?②
【食べ物の相性の話】
メタトロンはロシア生まれの波動測定器。
音や光が周波数で表現されるように、物質も固有の周波数を持っている。
身体の各種臓器(目には目の周波数、肝臓には肝臓の周波数)にも固有の周波数が存在し、各個人(私には私の周波数、家のペットにはその子の周波数)も固有の周波数を持っている。
おそらく、これが私的に基本の考え方だと思っています。
メタトロンでよく聞かれる話・・・【自分に合う食べ物がわかるらしい】。
これを目的にメタトロンを希望される飼い主様がいらっしゃいます。
その部分を少し説明しますね。
私たちが日ごろ口にする食べ物にも食材ごとに周波数があります。
メタトロンには数百種類の食材の周波数が収載されており、これらの食材と被験者の周波数との相性を見ることができます。
周波数が合わないこと=アレルギー食材である
周波数が合わないこと=食べてはいけない食材である
ということでは全然ないので、その解答を求めてメタトロンをすると(アレルギー体質なので食べれる食材を探している)期待外れに終わります。
相性が良い=今の身体の周波数と共鳴している
相性が悪い=今の身体の周波数と不協和音を奏でている
そんな感じ??
音楽を聴いていても、きれいな和音であれば心地よいし、ピアノの弾き間違いや、デュエットでハモっていないとか、耳障りの悪い音って聞いててストレスになりますよね。
なので、ストレスのかかることを長期的に続けていると負担になって、本当に病的な状態に陥ることもあるでしょうから、例えば、疲れていたり体調が思わしくないときには共鳴しているものをカラダに入れたほうが負担が少ないかなあとか、
相性の悪い食材が相当数ある場合、これらを全て食べないようにする、、、というよりも、なぜ、こんなに相性の悪い食材が多いのか、、という体質やほかの要因を、メタトロンのそのほかのデータや、実生活で食べているものとか生活習慣とか、いろいろ探っていかないと解決にならないし、、となります。
細かい食材をひとつひとつ見ていくよりも、おおざっぱに、相性の良い食材にお肉が沢山並べば、狩猟採取民族的な食生活のほうが合うのかな、とか、野菜や穀物メインの玄米採食のようなご飯とお野菜、お魚をバランスよくとる方がいいんじゃないかなあか、そんな捉え方をします。
木を見て森を見ず、にならないよう、ちょっと視野を広げて全体像を観察する感じです。
なので、かぼちゃがいいとか、トマトがダメとかじゃなくて、体を温める食材が沢山上位に来れば、体を温めてほしいというサインかもしれないので、冷え対策をしたほうがいいのかな、とか、陰陽五行などの考えから食材を見ると被験者の体質が見えてくることがあります。
そんな感じで考えてもらえばいいのかなあと思っています。
実際のワンコで、元気も食欲もあるけど、ストレスがかかると便の状態が崩れやすく、フードメーカーを変えてもあまり変わらず、という症例がいました。
通常の診療の中でここでメタトロンを勧めることはないのですが、飼い主様がメタトロンを希望。
日頃のドッグフードのメインのタンパク源が大型哺乳類の肉だったのですが、メタトロンだと魚系の食材のほうがたくさん上位に来るので、体は魚を求めているのかもね、ということで、魚メインのドッグフードに変えたら、便の状態が解決してしまった、という事例はあります。
ちなみに、、
現時点の私の場合、肉系の食材よりも魚系の食材のほうが相性がよく、コメや小麦よりもソバのほうが相性が良いことが多いです。
実生活でそばを積極的に食べることはないし、かなり肉食派ではありますが、確かに魚を食べたほうが胃が休まるのは感じます。
なので、特に持病があるわけではない自分の場合、疲れているときや胃腸がもたれているときは、こういうことを意識して献立を考えることはあるかな、くらいのことですね。
少しは伝わります??
こうやって書いていても、なかなか伝わりにくいなーと思うのですが、実際はいろんな項目の組み合わせでお話をしていくので、食べ物の相性だけではなかなか納得いく回答は出ないかも、です。