【ペットロスについてアンケートのお願い】
ちゃこーるぐれいオーナー獣医師の山口です。
ペットロス・・・自分のペットとの楽しい日々を過ごしていると、この時間が永遠に続いてほしい、永遠に続くのではないかとさえ思うのが飼い主の素直な感情ですが、ペットを飼う以上、必ず訪れる別れの日。
その深い悲しみや心の痛みから長い時間抜け出すことができず、心身ともに不調に陥ってしまう、いわゆるペットロスで苦しんでいる方々がいらっしゃいます。
このペットロス、実は海外ではさまざまな研究やデータの集積があり、例えば精神科医や心理カウンセラーなど公的資格を持った方たちが、ペットロスで苦しむ患者様に寄り添うため、客観的な情報として利用されているのだそうです。
ところが日本国内では、ペットロスに関しての研究がほとんど行われていません。死生観や価値観は、その国民性が強く関与するため海外からの情報では日本人の感性に当てはまらないことも多く、情報として足りないというのが現状なのだとか。
メンタルケアに関わる専門職の方たちも、情報が少ないため適切にアドバイスをしたり回復に向けて導いていくことが困難だったり、ご自身でペットを飼った経験がない方もおり、感情的に共感したり理解したりすることすら難しいこともあるようです。
そこで、獣医師の伊木治子先生が日本のペットロスの現状を把握し、今後、その悲しみのトンネルから抜け出せない飼い主様のメンタルケアに少しでも役立つようにと、現在研究をされています。
伊木先生は、愛知県で鳥を専門に診察する“カルミア小鳥の病院”の院長先生です。
愛知県・東海エリアの愛鳥家であれば、知らない人はいないと言われるほど、鳥類の診療では著名な先生です。
ご自身も愛鳥を失ったとき、長い間、ペットロスで苦しまれたのだそうです。
今、伊木先生は犬と猫を対象にペットロスに関するアンケートを実施しており、今回はその広報にご協力する形となりました。
とても繊細な領域なので、ご理解いただける場合のみで結構です。
もしよろしければ、【ご参加いただけるかた】の対象に当てはまり、ご興味がありましたら、ご協力をお願いいたします。
【ご参加いただけるかた】
『犬』『猫』を亡くされて、『2か月~2年以内』の『18歳以上の成人』の方。
【調査期間】
2024年7月~
回答が150名以上集まり次第終了いたします。現在のご参加は約70名です。回答はオンラインのアンケート形式で、お時間は20分くらいかかります。
【ご参加方法】
画像のQRコードから、もしくは下記URLからご参加いただけます。
ご参加用URL
https://nagoyapsychology.qualtrics.com/jfe/form/SV_5nAWfRa6TeEKKDI
よろしくお願いいたします。