【黄帝灸】
黄帝灸は、電気の温灸器です。
電気ストーブは電源を入れるとすぐに温かくはなりますが、電源をオフにするととたんに寒くなります。
使い捨てカイロや湯たんぽなどは、体に当てているときは温かいけれど、体から離してしまうと途端に体は冷えてきます。
それに比べ、焚火や薪ストーブなどの熱は、温まったあとその効果がしばらく持続します。これは遠赤外線効果によるものです。
本当のもぐさを燃やした熱で体を温める温灸は、施術後もしばらく遠赤外線効果により【芯まで温まる】という感覚が得られます。
遠赤外線の熱は、芯まで温まるため、温かさの持続時間も長いという特徴があるんですよね。
電気で体を温める製品はいろいろありますが、なかなか本物のもぐさの温かさ・持続時間を再現できている製品は少ないように思います。
この黄帝灸は、遠赤外線放射率95%のナノプラチナという素材をヘッドの発熱部に装着したことにより、独自なまろやかな温熱感で身体の芯までズーンと温めることができます。
そして当てた後もしばらく患部の温かさが持続します。
もぐさと同じ温熱効果が得らえていることが証明されているそうです。
びわエキスを染み込ませたシートを、施術部位と器械の間に挟んで当てることができますので、もぐさを使ったびわ温灸と同じような施術ができます。
個人的な体感としては、やはり棒もぐさで温める本当の温灸の方が、施術後の温かさの持続時間は長いように感じますが、他の温熱器と比べると段違いに当てた部分の温かさが持続する感じがします。
私は極度の肩こりや首の張りがあるのですが、黄帝灸で温めた後もしばらくポカポカして気持ちよかったです。
そして、電気温灸器は手軽に使え、煙が出ないというのが最大の魅力。
スイッチを入れればすぐ温かくなりますのでコンセントがあればどこでも使えます。
どの角度でも、どの位置でも当てやすいので、繊細な部分にも当てることができます。
動いてしまうペットには火を使ったもぐさは少々心配な部分がありますが、これは安心して利用できます。
煙が出ませんので、ご自宅で行う際、臭いが気になる方も気軽に使うことができます。
ペットで使用すると、最初はちょっとびっくりするかもしれませんが、気持ちが良いことがわかるとおとなしく当てさせてもらうことができるようです。犬や猫だけでなくウサギやそのほかの動物にも利用できます。
温灸をすると血流が良くなりますので、全身のリラックス効果や、痛みのある部分が楽になることが期待できます。
また、びわエキスを併用することで、ビワの葉に含まれるアミグダリンという成分(鎮痛・消炎作用)が皮膚から浸透し、相乗効果が期待できます。
庭にびわの木があるお宅は、エキスを使わずに、びわ葉を使って直接当てることもできます。
冷えが改善することにより、シニア期や慢性疾患のQOL向上が期待できます。
棒もぐさを使った温灸も含め、温灸を使って体調が改善したという体験談はとても多く、体を温めて血流をよくすることは、とても大切なことなんだなあと日々感じています。
ご自宅で簡単にできる温灸、人もペットも一緒に始めてみませんか?
■店舗にて体験可能です■
15分1100円(ご予約優先)
■販売もしています 黄帝灸Ⅱ39500円(税込)■