【口腔ケア】口を気にする原因と口腔ケアについて
■「口を気にする」という行動
「前足で口を触ることが増えた」
「顔を床やカーペットにこすりつける」
「何となく口の周りを気にしている」
そんな行動が見られることはありませんか?
犬や猫は言葉で違和感を伝えることができません。
そのため、お口の中に何らかの異常がある時には、「口を気にする」という行動として現れることがあります。
■こんな行動はありませんか?
口の違和感がある時によく見られる行動として、
・前足で口を触る
・口元をこする
・顔を床やカーペットに擦り付ける
・急にフードをこぼすようになった
・食べるスピードが遅くなった
・片側だけで噛む
・硬いものを噛まなくなった
などがあります。
こうした変化は、お口の中の違和感を知らせるサインかもしれません。
■違和感の原因はさまざまです
口を気にする原因として最も多いのは口腔内のトラブルです。
例えば、
・歯周病
・歯肉炎
・口内炎
・歯の破折
・口腔内腫瘍
などが挙げられます。
痛みが強いケースもありますが、初期の段階では「痛い」というよりも、
「何か気になる」
「何となく違和感がある」
という状態であることも少なくありません。
そのため、食欲や元気があるからといって問題がないとは限りません。
■異物や歯のぐらつきが原因のこともあります
意外と多いのが異物による違和感です。
例えば、
・骨のかけら
・木の枝
・植物の種
・おもちゃの破片
などが歯の間や歯ぐきに挟まっていることがあります。
このような場合、
・急に口を気にする
・急に顔をこする
・フードを食べにくそうにする
といった症状が見られることがあります。
また、歯周病が進行して歯を支える組織が傷んでくると、歯がぐらつくことがあります。
歯がぐらついている状態では、
「痛い」
というよりも、
「何かが気になる」
「口の中がおかしい」
といった違和感として現れることも少なくありません。
そのため、
・前足で口を触る
・舌で気にする
・顔をこする
・片側だけで噛む
といった行動につながることがあります。
歯の動揺は歯周病が進行しているサインであることも多いため、このような症状がある場合は一度動物病院で相談することをおすすめします。
アレルギーが原因のこともあります。
口を気にする原因は、必ずしもお口の中だけとは限りません。
食物アレルギーや接触性アレルギーによって、口元の皮膚にかゆみや炎症が起きている場合もあります。
この場合、
・口元をかく
・口周りをこする
・唇を頻繁になめる
といった行動が見られます。
また、
・口唇周囲が赤い
・皮膚が荒れている
・毛が薄くなっている
などの皮膚症状を伴うこともあります。
口腔内の病気なのか、皮膚の問題なのかを見極めることが大切です。
■「様子見」で済ませない方が良いサイン
口を気にする行動が一時的なものであれば問題ないこともあります。
しかし、
・何日も続いている
・頻度が増えている
・食べ方が変わった
・よだれが増えた
・口臭が強くなった
・歯ぐきが赤い
といった変化を伴う場合は注意が必要です。
特にシニア犬やシニア猫では、歯周病や口腔内腫瘍が隠れていることもあります。
■まずは原因を確認しましょう
口を気にする時は、口腔ケア用品を追加する前に原因を確認することが大切です。
・歯周病なのか。
・歯が折れているのか。
・歯がぐらついているのか。
・異物が挟まっているのか。
・皮膚のアレルギーなのか。
原因によって必要な対応は大きく異なります。
そのため、症状が続く場合は一度動物病院で相談することをおすすめします。
■より詳しい口腔ケアについて
口を気にする原因がお口のトラブルだった場合、治療後の再発予防として口腔ケアが重要になることがあります。
ちゃこーるぐれいでは、歯周病や口腔ケアに関する考え方、動物病院専売品を含めた口腔ケアについて獣医師メルマガで詳しくご紹介しています。
「歯周病を繰り返さないためには?」
「どんな口腔ケアが合っているの?」
そんな方は、ぜひ獣医師メルマガをご活用ください。
その子の状態に合わせて、一般には出ていないケアを組み合わせていくこともあります。
状態に合わせたケアの考え方や選び方を、わかりやすくご案内しています。
獣医師専売品や未掲載のケアについては、こちらで詳しくご案内しています。
※ご登録後、すぐにご案内メールが届きます。
※メールアドレスは今回のご案内のみに使用いたしますのでご安心ください。
👉 詳しくはこちら(メルマガ登録)
※ただいま配信システム調整中
■ 他のお悩みからも探す
ほかの症状やお悩みからも、その子に合うケアを探すことができます。
■獣医師に個別相談をすることもできます
「うちの子の場合はどう考えればいい?」
「今の状態に合うケアを知りたい」
という方へ。
年齢・体質・持病・生活環境によって、必要なケアの優先順位は変わります。
獣医師による個別カウンセリングでは、ちゃこーるぐれいを運営している獣医師が現在の状態やお悩みを整理しながら、その子に合わせたケアの方向性を一緒に考えていきます。
■より詳しく知りたい方はこちらもご参考ください。
・YouTube:動画でわかりやすく解説
👉YouTubeはこちら
・note:より深い考え方や背景
👉noteはこちら
・ポッドキャスト:日常で聞ける音声解説
👉ポッドキャストはこちら












