獣医師コラム

メタトロンと筋膜リリース

私はメタトロンでのカウンセリングをおこなっています。
メタトロンは、知名度上昇中の波動測定器。
ヘッドセットを身体に付けるだけで、全身の細胞の【周波数の乱れ】を可視化する、なんとも不思議な量子学の世界だけど、やってみると皆さんが【面白い~】と言ってくれる機器。
この機器は、出てくる結果の解釈の仕方が施術者によって様々なので、私は獣医師の観点から、気になることをお伝えしています。

その機器で全身を見ると、例えば足腰が弱ってきたシニアさんや、何らかトラブルを抱えている子でも、その理由が違っているのだということが類推できたりします。
・関節の周波数が乱れている場合。
・血流やリンパの流れが乱れている場合。
飼い主さんがあまり気にしていなくても、局所の足の部分に乱れが見えた場合、『そういえば最近この足を気にしているかも・・』もみたいなことがわかったりします。

今日も、メタトロンカウンセリングで体表の筋肉や、特定の足の血流や関節の周波数の乱れが見えました。
【そういえば最近、なんとなく全身が浮腫んでいる感じがするんです・・】というお話が。

医学的に言う【むくみ=浮腫】なので、心臓病からくる全身の循環不全など指で押しても戻らない明らかな病的なものを想像しがちですが、実はワンコも人と同じレベルの【むくみ】が起こっているんです。
私達が【長時間立ち仕事してるとふくらはぎが浮腫むわ~】みたいなレベルです。
一見すると気にならないけど、毎日触っている飼い主さんはその違和感に気づく。

そんな時の強い味方、【メディセル筋膜リリース】(^-^)
これまた、当店で大人気の施術機器です。


インスタではよくご紹介させてもらっていますが、特殊なプローブで全身を軽く擦っていくだけで、筋膜の癒着ははがれ、全身の血流やリンパの流れが良くなりますので、むくみ解消にも役立ちます。
スタッフも沢山のワンコの施術をこなしていくうちに、ワンコのむくみのビフォーアフターも手の感覚で分かるようになってきたとのこと。
当然、毎日触れている飼い主さんもビフォーアフターを体感してもらるので、とても満足していただけます。

今回も、メタトロンのカウンセリングから筋肉や血流の乱れを類推して、それによる飼い主さんのむくみの心配ごとが聞き出せたおかげで、メタトロンのあと、そのままメディセル筋膜リリースも試してもらいました。

施術後、気になっていたむくみも改善が見られたようですし、メタトロンで検出されていた、血流の乱れが大きかった特定の足の部分。この分をメディセルで施術すると、とっても硬くてリンパの流れが悪くなっていることをスタッフでも体感できたそう。
施術後は、元気にドッグランを利用してもらえたとのこと。
シニアに差し掛かる年齢になってきたワンコさんでしたので、これからも定期的にメディセルを利用してケアを続けてもらえたらなーと思います。

メタトロンで【病気】とは呼べないレベルの【未病】を検知して、それを【メディセル】で未病のうちに改善させる。。。

私は、【病気を治すためのケア】ではなく【病気にならないためのケア】を目指してこの店を作ったので、こういった形で上手に利用してもらえてとても嬉しくなりました。

メタトロンは獣医師によるカウンセリングになりますので、月2~3日の設定で完全予約制。
メディセル筋膜リリースはアプリからも予約が取れますし、店舗の状況次第では当日でも行える場合があります(スタッフの人数の関係で当日だとできない場合もありますのでご予約が確実です)。
どちらも、一度試すと【すご~い♬】【おもしろ~い♬】となります。
ぜひ一度お試しくださいネ。

涙やけのお話 その2

涙やけについて その②

鼻涙管の詰まりやまぶたのしこりなど、涙がたくさん出てしまう原因がない場合の話。
これ、あくまで私の持論ですので、最終的な判断はご自身でしてくださいね、

涙の成分は、自分自身が作り出した“体液”の一種です。
言ってみれば、唾液や尿と同じようなもの。
涙やけは、体液が毛に付着して、それが酸化して茶色くなる状態なので、

毛に付着すると酸化して毛を染めやすい涙
毛に付着しても酸化しにくく毛が染まらない涙

がある、ということですよね。

これは避けられない体質なのか、なんとかなるものなのか。。。
体質・・・といってしまえばそれまでですが、【自分の身体が自分が食べたものでできている】のであれば、涙の成分も自分が食べたものでできているわけだから、食べものを考えてみるといいのかな、と思います。

ネットで【涙やけ フード】で検索すると、【涙やけ対策人気フードランキング・・・】というのがトップに出てきました。
当店で販売しているフードメーカーさんも、【うちのフードを食べると、涙やけが改善することが多いんですよ♪】って、説明してくれる場合があります。

これらには、【涙やけ防止成分】が入っているわけではありません。

ほとんどのメーカーがいわゆる『プレミアムフード』と言われる、材料にこだわりを持ったフードメーカーさんです。

添加物を極力使わなかったり、
原材料・・特にタンパク質の素材にこだわったり、
添加している油脂の質にこだわったり。

添加物・・・これって、科学的に合成されたものがほとんど。生体にとっては異物・・・つまりゴミのようなもの。
体内に入ったごみは、便か尿、もしくは体液から排泄されます。
なので、添加物はそれ自体は認可された成分ですし、健康被害はないということになっていますが、ごみはごみとして排泄されることになります。

そのごみの成分の一部は体液・・・つまり涙の成分にも入ってくるわけで、それが影響して涙の成分の一部が鼻涙管に詰まるのでは、とか。
お風呂の水が汚れているので、排水管がだんだん汚れてきて詰まってくるイメージ、かなと。

あと、体液はタンパク質と脂質を含んでいます。
脂質と言う成分は空気に触れると【酸化】という現象が起こります。

酸化とは、油が傷むこと。
てんぷら油を1回使うと透明だったものが茶色っぽく色がつく、あの感じです。

なので、食べ物から摂取する油の【質】と【鮮度】、これ、とても重要だと思っています。

油の【質】やタンパクの【質】って、ペットフードを使っているお宅であれば、フードメーカーさんに一任することになるので、原材料を気を付けてチェックするとか、HPをチェックして素材や製法など、どのくらい気を配って作っているのかを気を付ける必要がありますよね。

で、結構見落としがちなのが、油の【鮮度】。

ドライフードは一般的な製法だと、最終工程で油でコーティングされます。
それが、空気に触れないように密閉されているので、開封されるまでは酸化が起こりません。

ドライフードは、開封した瞬間から空気・・・つまり酸素に触れます。
使用後にジップをしっかり閉めたり冷所保存しても、毎食開け閉めしていると、そのたびに空気の入れ替えをすることになります。

なので、余計な添加物が入っていないこだわりフードほど、フードの酸化は早いと思ってください。
できれば、開封して2~3週間で食べきれる量で購入したほうが安心だと思います。
本当は3週間もかけないでほしいな、というのが正直なところ。

特にこの湿度が高い時期は、湿気も吸いますので、余計に傷みます。
ポテトチップスやスナック菓子が、開封して数日したものを食べると美味しくなかったり、胸焼けしたり、お腹壊したりするのはそういう理由だと思います。

ドライフードには天然・化合物含めて【酸化防止剤】が入っているかと思うのですが、この酸化防止剤、フードの代わりに自らが酸化して、フードの身を守る成分です。酸化防止剤自身が『酸化』されると、その役目を終えてしまいますので、永久的な作用ではないです。

そしてそして、涙やけだけでなく、おしっこの出口の毛が茶色く染まりがちな子や、足先をベロベロ舐めて、すぐに毛が染まってしまうワンコさん。
これらも涙と同じ【体液の】成分。毛が白いので目立つという理由もあるかと思いますが、すぐに毛が茶色くなる子は、【体液が酸化されやすい状態】と考えて、茶色くなった毛を白くする方法を考えるのではなく、どうしてすぐに茶色になってしまうのか、を考えたほうが、全身の健康のためにもいいかも、です。

おかげさまで、10歳になるうちの【るいちゃん】。
たいして手入れしていませんが、涙やけはないですし、時々前足がベタベタになるまでしゃぶっていますが、毛が茶色くなることもないです(^-^)

涙やけのお話 その1

これもお店でご相談が多い内容でして。

『うちの子、涙やけがヒドくて・・・』

最近では、涙やけが改善しますよ♪、という謳い文句のドッグフードなどもありますよね。

涙やけの原因は何?なぜフードで改善する、って言えるの?
獣医師側からすると、【フードだけですべてが改善することはないでしょ~よ】って思いますが、食べるものも大切な理由があると思うので、そのあたりを私の理解の範囲で解説します。

もともと涙は、両まぶたの裏にある【涙腺】から分泌されます。水っぽい涙と脂っぽい涙の混合物が眼球にとどまって、目の潤いを保っている、そんな感じです。

涙は24時間常に分泌されているわけですから、そのままだと溢れてしまいます。お風呂を沸かすのに、お水を出しっぱなしにしておいて湯船から溢れ出してしまう、、、そんな感じです。

溢れ出さないようにしている器官が【鼻涙管】と言います。
鼻涙管は、上下のまぶたの内側(鼻に近いほう)に2本、溜まった涙を排泄するための管があるんです。

涙腺で生成された涙のうち、不要な分はその【鼻涙管】を通じて排泄され、涙があふれ出ないような仕組みになっている、というわけです。

涙やけは、涙の生成と排泄のバランスが崩れて、涙が目からあふれ出るので、それが目頭に溜まってしまい、その涙の成分が空気に触れて酸化することで透明色だった涙が茶褐色になり顔が汚れてしまう状態なんですよね。

マルチーズや白のトイプードルさんは白い毛が茶褐色に染まってしまうので、せっかくの可愛いお顔が茶色くなってしまう。

なぜ涙が溢れるのか。 涙の生成量が異常に多い。

この理由としては、
●眼瞼内反症(まぶたが内巻になってしまい、まつげが当たる)
●逆まつげ(まぶたの内側に太いまつげが生えており、それが眼球を刺激する)
●眼瞼に腫瘤がある(できものが眼球に当たってゴロゴロするので刺激で涙が多く出る)

いずれも目に何かが【当たって】ゴロゴロするので涙が増えるということです。
これは24時間、目にゴミが入っているのと同じ状態なので、自分に置き換えたら当然のことですよね。


● 鼻涙管が細い・詰まっている。
鼻涙管は、【管(くだ)の穴】というよりは、【目の粘膜のシワ】のような部分から髪の毛くらいの太さの管が鼻まで伸びており、涙がそこから排泄される感じです。小型犬でも小ぶりのワンコさんでは、生まれつきこの鼻涙管が細すぎるか、途中で管が詰まっているケースがあり、細すぎると生成と排泄のバランスが崩れて溢れる傾向になります。

細すぎれば当然、排泄のペースが間に合わないので涙が溢れます。

詰っている、、、ゴミが詰まっているのであれば、細い管を通して水圧で洗浄すれば汚れは流れていきますが、何らかの事情で管が完全に潰れてしまっていると、当然のことながら、涙の出口がないので目から溢れ出ます。

風呂の排水溝がうまく機能しなければ、お風呂は溢れるよね、、ってこと。

これが、物理的事情だったり、解剖学的事情だったりします。
この閉塞系のワンコは、目頭が常に涙でベタベタなケースが多いような気がします。

これらが解決しなければ、フードを変えたところで解決は難しいと思うんです。

小型犬はもともと細いケースも多いですが、さらに汚れが詰まっているケースが多いので、【鼻涙管洗浄】という処置をお願いすると、それで解決する場合も多いです。(ただし、鎮静下だったり、軽い麻酔処置が必要な場合もあります)

うちのトイプードルの【るいちゃん】、その名前の由来は実は【涙やけがひどかった】というもの。

避妊手術をするときに、鼻涙管洗浄したことで、涙やけは解消しました。
鼻涙管は細かったですけどね。。

これらが原因ではないけど、涙のせいで目頭が茶色に染まる・・・という場合。

これが涙の【質】に関わってくるので、食べ物や体質が関わってくるのかな、と思います。

飼い主さんが知りたいのはこちらかと思いますが、長くなったのでこれは次回に(^-^)

オゾン療法って知ってますか?

私は2014年6月から往診専門の獣医をスタートさせ、その秋からオゾン療法という治療を取り入れています。

オゾン療法は低濃度のオゾンガスを肛門から数センチ、細い管をいれ、そこから注入する治療。やることは1分もかからない簡単な治療で副作用はほぼ皆無。

最初はやや半信半疑な部分もありましたが、今ではオゾン療法なくして私の往診は成り立たないくらい、使用しています。

なぜ”半信半疑“だったのか?

それは、オゾン療法が、ざっくり表現するなら、『どんな子にでも使える治療』だから。

私はそれまでの十数年、通常の一次診療をしてきた獣医師です。

現代医療は【診断名】に対して、【それに適した治療法が1つ(または複数)存在】する感じ。病名が見つけられないもの、治療法が確立されていない病気や、体質、老衰など、病気と呼べないものは治療というものは存在しないのが実際です。

例えば、

腎不全になったら点滴治療ガンになったら手術や抗生剤
関節炎には鎮痛剤
椎間板ヘルニアには手術や鎮静剤
アトピー性皮膚炎には痒み止めや抗生剤、難治性になるとさまざまな薬の組み合わせ老衰で足腰が弱ってきたものは、歳だから仕方がない

などなど。

でも、オゾン療法って

腎不全でも
ガンの闘病のサポートでも
関節炎でも
椎間板ヘルニアでも
アトピー性皮膚炎でも
老衰の子でも

なんでも、肛門からオゾンガスを入れる、たったそれだけの治療で対応できてしまう。

今までエビデンスに基づく西洋医学をベースに治療を組み立ててきた私としては、胡散臭くて仕方がなかったのを覚えています(笑)。

通常の薬物治療は開発するにあたって、エビデンス(科学的根拠)を蓄積して世の中に出てきます。

オゾン療法は実は100年以上も前からドイツで行われていた治療であり、エビデンスは近代になってから後付け・・・というか、その科学的メカニズムや臨床データ、実験データが現在においてもどんどん蓄積されてきているものなので、通常の医療関係者にはややとっつきにくい、、、ということもあるのかもです。

鍼灸・漢方などの伝統医療やハーブやホメオパシーなどの自然療法と呼ばれるものに近い感覚なのかな。

オゾンは大気圏のオゾン層のオゾンです。

高濃度のオゾンは身体に暴露されると大変危険です。

しかし、ごくごく低濃度に調整されたオゾンガスと血液が直接反応することにより、血液中の成分が活性化され、全身を巡ることによって、さまざまな効果を発揮する治療法になります。

ちなみに、オゾンガスは肺で処理できないので、どんな低濃度でも吸ったら大変危険です。

私、一度誤って高濃度のものを一瞬吸い込んだことがありますが、大変なことになりました(汗

このように、高濃度だと危険だけれども、低濃度で作用させると身体にとって、有益な作用を及ぼすことを【ホルミシス効果】と言います。

ホルミシス効果で有名なのは、【放射性ホルミシス効果】。

放射性物質は、高濃度で暴露すると命の危険が及びますが、低濃度の放射性物質は免疫力を上げる起爆剤のような働きをします。

わかりやすいところだとラドン温泉とか。放射性物質を練りこんだ【ホルミシスマット】というものも存在しますよね。

オゾン療法はこのホルミシス効果を狙って、

【新陳代謝を上げる】【血流改善】【免疫力の調整】【疼痛緩和】【細胞の再生力を上げる】などなど、生体にとって様々な効果を発揮してくれるのです。

すごいな~と思いません?

肛門からガスを入れるだけなのに。

オゾン療法は治療行為のため、獣医師である私にしかできないので、店舗においてのセルフケア機器としては置けませんが、基本的に月2回、予約制で私が常駐してオゾン療法を行っています。

知多半島エリア内の方は、往診で呼んでいただければお伺いして在宅での処置が可能ですが、現時点で私の1日の往診のボリュームを考えると、エリア外でのオゾン療法は難しくなっているので、店舗でできる機会を利用していただければなと思っています。

少しずつ、オゾン療法での改善症例についてもご報告していきますね。

”パテラ”って何?

当店で良くお聞きするお悩みの一つ。

『うちの子、パテラになっちゃたんです~(涙)・・・』

【パテラ】って何?

これ、正確には病名ではなく、【パテラ(patella)】=【膝蓋骨】。

この膝蓋骨・・・“膝のお皿の骨“が脱臼している状態を【膝蓋骨脱臼】と言い、それが略されて巷では【膝蓋骨脱臼】=【パテラ】と言われています。

膝蓋骨は、正常な場合は膝の骨の溝にハマっており、タテとヨコの靱帯で支えられています。

肢を曲げたり延ばしたりするときに、膝蓋骨はその溝をタテにスライドすることで、膝の関節をスムーズに動かす手助けをしています。
それが、“なんらかの理由で“定位置から外れしてしまうと、膝の関節がスムーズに動かないので、痛がったり、びっこを引いたりします。

小型犬は主に、ヒザの内側に外れるので、【膝蓋骨内方脱臼】と言います。
大型犬は、外側に外れることが多く、この場合は【膝蓋骨外方脱臼】です。
トイプードルやパピヨン、ポメラニアンなどが多くみられる犬種ですが、他の犬種でも起こります。

生まれつき膝蓋骨を支えている靱帯が緩く、ペットショップからおうちに来る段階ですでにユルユルしている場合もあれば、日常生活の中で、外れやすくなる場合も多いです。

今は、ほとんどのお宅の床がフローリングです。
犬の足は見て分かるように、肉球からは立派な爪が出ており、スパイク靴のように、土の地面を踏みしめるのに適した構造であって、ツルツルの床だと滑りやすくなります。極端なイメージでいうと、私達が普通の靴でスケートリンクを歩く感じ?
スケートリンクを普通に歩こうとすると、足は外へ外へと荷重がかかるので、股が開いて転ぶのを防ぐため、足の内側に余分な力がかかりますよね(イメージできます?)。
その状態で起こる負荷がフローリングで歩いているワンコ達の足に常にかかります。
走ったり曲がったり、段差を昇ったり飛び降りたりしようとすると、足が外向きにいかないよう、自然に膝を内側に入れる負重をかけることになります。
そうしていると、だんだん膝の靱帯や筋肉への負担が大きくなるので、膝蓋骨が外れやすくなる・・・というわけです。

あまりひどくなって日常生活に不具合が大きくなるようであれば手術も検討することになります。

手術まではしなくて大丈夫なワンコで、関節をサポートするサプリメントを使うとか、養生でビワ温灸とか、マッサージとか、いろいろ手段を講じていくことも大切ですが、日常生活で、できるだけ足に負荷がかからないよう工夫することも大切です。

膝蓋骨が収まる溝は、子犬から成長していく過程で、骨が成長していくとともに溝も形成されていきます。なので、成長期こそ、膝に余計な負荷をかけずに正しく骨の成長を促してあげることが必要です。

可能なら、フローリングにカーペットを敷いてもらうことがベストになりますが、実際はなかなか難しいもの。
それでしたら、例えば、ソファーの上り下りをする子は、ソファーの下にラグをしいて、上り下りするときに、滑らないようにしてあげるだけで、足の負担はずいぶん軽減されます。

階段の上り下りは危険なので勧めませんが、してしまっている場合は、やはりすべり止めが有効です。
あと、おうちの方が外出から帰宅したときに、玄関で歓迎会をするワンコの場合、玄関にもラグマットを敷いてください。
食事をする、お水を飲むエリアも何か敷いてあげると楽です。
おうちの中でボール投げをする場合、ボールを投げた先に壁があると、ぶつからないようにと急ブレーキをかけます。その時もかなり後肢に負荷がかかります。
壁際にマットを敷いてあげると、急ブレーキをかけずにSTOPできるので、犬の動きが全然変わります。
追いかけっこをする場合、直進方向に走る場合はまだいいのですが、急に向きを変えたり、Uターンするポイントがわかっていれば、その地点が滑りにくいようにするとスムーズです。実際にやってみると、ワンコの動きが変わりますよ。

あとは、膝蓋骨脱臼があるからと、運動制限をしたり、体重を増やさないようにダイエットをし過ぎるのもいかがなものかなと思っています。

骨や関節は靱帯で繋がれ、筋肉に包まれています。
靱帯や筋肉が丈夫でないと、骨は体を支えることができません。
単にフード量を減らすダイエットの場合、摂取カロリーも減りますが、摂取するタンパク質量も減ります。
なので、体重が落ちるとき、脂肪も落ちますが、筋肉も落ちます。
筋肉が落ちると骨の安定性が崩れるので関節の負担が大きくなり、歩きたくなくなります。

食べたものの栄養は、使わない組織には分配してもらえません。
歩きたくなくなると、筋肉を使わないので、筋肉に十分な栄養が回ってきませんから、さらに筋肉が落ちます、、、悪循環です。

ダイエットが必要なワンコの場合、例えばドライフードを減らした分、お肉をトッピングするとか、ドライフードよりもウェットフードのほうがたんぱく質の加工度が少なく、吸収率が上がるはずなので、小さいワンコであれば、缶詰を使って、良質のタンパクをしっかり摂ることも重要。

散歩は、普通に外を真っすぐ歩く分にはOKですし、土のある空き地やグラウンドのようなところなら、もっと踏みしめやすくなります。

リードの引っ張りの強いワンコを引っ張り返すと足に変な踏ん張りが出るので注意が必要ですが、人でいうウォーキングをしっかりしないと、屋内の動きだけでは足の筋肉は鍛えられませんもんね。そんなイメージです。しっかりあるくと体幹が鍛えられるので、全身のバランスが良くなります。

体幹を安定させるなら、当店で販売している【歩けるくん】もお勧め。
シニアワンコ向けと思われがちですが、膝蓋骨脱臼を抱えているワンコで使用すると、ずいぶん足取りが改善するケースもありますよ。

https://www.charcoal-shop.jp/product-list/49

全身の筋肉量が増えると、安静時の基礎代謝が増えるので1日のカロリー燃焼量が増えますから、溜まっていた皮下脂肪が使用され、いい感じに体重が落ちたり、体重が落ちなくても体が引き締まって体形が変わります。健康的な感じになります。

我が家のトイプードルのるいちゃん、10歳になりますが元気いっぱいです。
実はそこそこ重度な膝蓋骨脱臼があるのですが、元気がいい分、後ろ足はマッチョに筋肉が発達しているので、ほとんど日常で困ることはありません。

私の経験論になりますが、ご参考になれば幸いです。

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