【口腔ケア】歯磨きを嫌がる理由と対策について
■歯みがきを嫌がる原因とケアについて
「歯みがきをしようとすると逃げてしまう」
「口を触らせてくれない」
「歯ブラシを見ただけで嫌がる」
歯みがきに関するご相談は非常に多くいただきます。
実は、歯みがきを嫌がるのは珍しいことではありません。
犬や猫にとって口の周りはとても敏感な場所です。
そこへ突然歯ブラシを入れたり、強い力で磨いたりすると、「嫌なこと」として覚えてしまうことがあります。
また、
・歯ぐきが炎症を起こしている
・歯周病で痛みがある
・過去に無理やり歯みがきをされた
といった場合も、歯みがきを嫌がる原因になります。
まず大切なのは、
歯みがきを完璧にやろうとしないこと。
いきなり歯ブラシを使うのではなく、
・口元を触る
・唇をめくる
・歯を触る
といった段階から少しずつ慣らしていくことが大切です。
■まずは指で触る練習から
歯ブラシを嫌がる子に最初におすすめなのがデンタルシートです。
指に巻いて歯や歯ぐきを優しく拭き取ることができるため、歯ブラシよりも違和感が少なく受け入れられやすい傾向があります。
まずは「お口を触られることに慣れる」ことが目標です。
歯ブラシが難しい子でも、デンタルシートなら始められることがあります。
【こんな子におすすめ】
・歯ブラシを嫌がる
・歯みがき初心者
・口を触る練習中

👉PETKISS VETS DOCTOR SPEC デンタルシートEX
■指でやさしく歯みがきしたい子に
指にはめて使用するタイプの歯みがきパッドです。
歯ブラシよりも力加減がわかりやすく、飼い主さんの指の感覚が伝わるため、やさしく歯みがきを行うことができます。
歯ブラシの前段階として使用するのもおすすめです。
また、奥歯までは難しくても、犬歯や前歯のケアから始めることができます。
【こんな子におすすめ】
・歯ブラシを怖がる
・歯みがき練習中
・まずは前歯から始めたい
・飼い主さんの指なら受け入れてくれる
■塗るだけで始められる口腔ケア
ナノ化した大豆油脂肪酸を配合した口腔ケアジェルです。
大豆由来成分が、お口の汚れを浮かせて落としやすくすることを目的として開発されています。
ジェルタイプなので歯や歯ぐきに留まりやすく、指で塗るだけで使用できます。
歯茎に塗ることが難しければ、舐めさせるだけでも大丈夫です。
「歯ブラシは無理」
「シートも難しい」
そんな子でも比較的始めやすいケア方法です。
【こんな子におすすめ】
・口を触られるのが苦手
・歯ブラシを嫌がる
・シニア犬、シニア猫
・まずは無理なくケアを始めたい


■商品選びの目安
まずは口を触る練習から始めたい
→ PETKISS デンタルシートEX
指でやさしく歯みがきをしたい
→ クリーンティースフィンガーパッド
塗るだけのケアから始めたい
→ ナノウェル 犬用オーラルケアジェル
→ ナノウェル 猫用オーラルケアジェル
歯みがきは続けることが何より大切です。
最初から完璧を目指す必要はありません。
その子が受け入れられる方法から始めて、少しずつステップアップしていきましょう。
■歯みがきを嫌がる場合は痛みが隠れていることもあります
今まで問題なく歯みがきができていたのに、急に嫌がるようになった場合は注意が必要です。
歯みがきそのものが嫌になったのではなく、
・歯周病
・歯肉炎
・口内炎
・歯の破折
・口腔内腫瘍
などによる痛みや違和感が隠れていることがあります。
特に、
・口臭が強い
・歯ぐきが赤い
・よだれが増えた
・口を気にする
・硬いものを噛まなくなった
・片側だけで噛む
・食べ方が変わった
といった症状がある場合は注意が必要です。
そのような状態で無理に歯みがきを続けると、痛みを与えてしまい、さらに歯みがきを嫌がるようになることがあります。
まずはお口の中に異常がないか確認し、必要に応じて動物病院を受診しましょう。
歯みがきを嫌がる原因が痛みにある場合は、ケア用品を変えることよりも、まず原因となっている病気の治療が優先されます。
■より詳しい口腔ケアについて
ちゃこーるぐれいでは、動物病院専売品を含めた口腔ケアについて獣医師メルマガで詳しくご紹介しています。
歯みがきを嫌がる子でも、
・どの段階から始めるべきか
・どんなケア用品が合うのか
・歯周病菌対策が必要なのか
によって選ぶべきケアは変わります。
「うちの子には何が合うんだろう?」
そんな方は、ぜひ獣医師メルマガをご活用ください。
その子の状態に合わせて、一般には出ていないケアを組み合わせていくこともあります。
状態に合わせたケアの考え方や選び方を、わかりやすくご案内しています。
獣医師専売品や未掲載のケアについては、こちらで詳しくご案内しています。
※ご登録後、すぐにご案内メールが届きます。
※メールアドレスは今回のご案内のみに使用いたしますのでご安心ください。
■ 他のお悩みからも探す
ほかの症状やお悩みからも、その子に合うケアを探すことができます。
■獣医師に個別相談をすることもできます
「うちの子の場合はどう考えればいい?」
「今の状態に合うケアを知りたい」
という方へ。
年齢・体質・持病・生活環境によって、必要なケアの優先順位は変わります。
獣医師による個別カウンセリングでは、ちゃこーるぐれいを運営している獣医師が 現在の状態やお悩みを整理しながら、その子に合わせたケアの方向性を一緒に考えていきます。
■より詳しく知りたい方はこちらもご参考ください。
・YouTube:動画でわかりやすく解説
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・note:より深い考え方や背景
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