【腎臓病】腎臓病と付き合い方とケアについて
■腎臓病と診断されたら考えたいこと
腎臓病は、気づかないうちに少しずつ進行していくことが多い病気です。
特にシニア犬・シニア猫ではよく見られ、血液検査でBUNやクレアチニンの上昇によって見つかることも少なくありません。
腎臓病と聞くと、「数値を下げること」に意識が向きがちですが、それだけではありません。
・食欲が維持できているか
・体重が維持できているか
・元気に過ごせているか
・穏やかな毎日を送れているか
こうした生活の質(QOL)も大切な指標になります。
一度傷んだ腎臓を元の状態に戻すことは難しいとされていますが、日々のケアによって体への負担を減らし、できるだけ良い状態を維持していくことは可能です。
■ 基本となるケアの考え方
ちゃこーるぐれいでは、腎臓病のケアを考える際に、
① 老廃物をため込まないこと(デトックス)
② 血流を維持すること
③ 残っている腎臓細胞を守ること
の3つを大切にしています。
病院では療法食や点滴、内服薬などによって腎臓への負担を減らしていきます。
もちろんこれらはとても重要な治療です。
一方で、
・腎臓の細かな血流を改善すること
・残っている腎臓細胞を守ること
については、現在の獣医療でもできることは限られています。
そのため、日常生活の中でできるケアを積み重ねていくことも大切だと考えています。
■ 老廃物をため込まないケア
腎臓病では、本来尿として排泄されるはずの老廃物が体内に残りやすくなります。
老廃物が蓄積すると、
・食欲低下
・吐き気
・元気消失
などの原因になることがあります。
そのため、体内環境を整え、不要なものをため込みにくい状態を維持することが大切です。
『ゼトックス』は、体内環境を整え、不要なものの排出をサポートする目的で取り入れられている製品です。
腎臓病そのものを治療するものではありませんが、日常のケアのひとつとして活用されています。

■ 血流と腎臓細胞を守るケア
腎臓は、全身の血液をろ過する臓器です。
そのため、血流や微小循環の状態は腎臓の働きと深く関係しています。
また、腎臓の細胞は常に多くのエネルギーを使って働いているため、酸化ストレスの影響も受けやすいと考えられています。
だからこそ、
・血流を維持すること
・細胞への負担を減らすこと
は、腎臓病のケアを考える上で重要なポイントになります。
『量子イオンオクトウォーター』や『水素ゼリー』は、水素による抗酸化作用や微小循環のサポートを目的として取り入れられているケアです。
飲み水として毎日手軽に取り入れたい方には量子イオンオクトウォーター。
より積極的に取り入れたい方には水素ゼリー。
生活スタイルやその子の状態に合わせて選んでいただけます。
どちらも病院での治療に代わるものではありませんが、日常の健康維持や腎臓への負担軽減を考えるうえで取り入れやすいケアのひとつです。


■ 食欲と筋肉を維持するケア
腎臓病が進行すると、
・食べる量が減る
・好き嫌いが増える
・食べムラが出る
といった変化が見られることがあります。
食欲が落ちてしまうと、必要な栄養やエネルギーを十分に摂ることができなくなり、筋肉量の低下や体力低下にもつながります。
そのため、腎臓病のケアでは「何を食べるか」だけでなく、「しっかり食べられるか」も非常に重要です。
『アミノファイン』は、BCAA(分岐鎖アミノ酸)を中心としたアミノ酸サプリメントです。
BCAAは筋肉の維持やエネルギー代謝に関わる重要な栄養素で、一般的なタンパク質とは異なり、主に筋肉で利用されるという特徴があります。
そのため、一般的なタンパク質に比べて腎臓への負担を抑えながら、必要な栄養を補う方法のひとつとして活用されています。
また、食事量が減ってくると、真っ先に失われやすいのが筋肉です。
筋肉量の低下は体力や活動性の低下にもつながるため、食欲が不安定になってきた段階から早めに対策しておくことが大切です。
アミノファインは、食欲を増進させる製品ではありませんが、食事量が十分に確保できない時の栄養補給や筋肉維持のサポートとして活用されています。
そのままでは食べにくい場合もあるため、フードに混ぜたり、おやつに加えたりしながら取り入れることをおすすめしています。
腎臓病だからこそ、「食べられるうちにしっかり食べる」「筋肉を維持する」という視点も大切にしたいケアのひとつです。

■ 腎臓病のケアで大切なこと
腎臓病は長く付き合っていくことが多い病気です。
そのため、
「何か一つを使えば良くなる」
というものではありません。
・食事管理
・水分摂取
・生活環境の改善
・老廃物をため込まない工夫
・血流や微小循環への配慮
・細胞への負担を減らすケア
・食欲と筋肉量の維持
こうした取り組みを積み重ねながら、その子に合った方法を見つけていくことが大切です。
焦らず、一歩ずつ。
毎日の積み重ねが、その子らしい生活を支える力になります。
■ さらにケアをお探しの方へ
症状や状態によっては、市販されていないケアや、より専門的な対応が必要になることもあります。
・外用ケア
・サプリメント
・専用のケア用品 など
その子の状態に合わせて、一般には出ていないケアを組み合わせていくこともあります。
状態に合わせたケアの考え方や選び方を、わかりやすくご案内しています。
獣医師専売品や未掲載のケアについては、こちらで詳しくご案内しています。
※ご登録後、すぐにご案内メールが届きます。
※メールアドレスは今回のご案内のみに使用いたしますのでご安心ください。
■ 他のお悩みからも探す
ほかの症状やお悩みからも、その子に合うケアを探すことができます。
■獣医師に個別相談をすることもできます
「うちの子の場合はどう考えればいい?」
「今の状態に合うケアを知りたい」
という方へ。
年齢・体質・持病・生活環境によって、必要なケアの優先順位は変わります。
獣医師による個別カウンセリングでは、ちゃこーるぐれいを運営している獣医師が 現在の状態やお悩みを整理しながら、その子に合わせたケアの方向性を一緒に考えていきます。
■より詳しく知りたい方はこちらもご参考ください。
・YouTube:動画でわかりやすく解説
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・note:より深い考え方や背景
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