おやつについて

私の栄養指導の基本は『高タンパク』です。

 

獣医の栄養学に糖質制限という文言は出てきませんが、おそらく間違いなく、犬や猫の食べているものは『糖質過多』ではないかと思っています。

実は一般的なフードの40~50%は炭水化物。タンパク質は20~25%くらい。

炭水化物は生命が生きていくためのエネルギーとして必要ですが、現代人と同じで、現代社会で人と一緒に生活している犬や猫はいったいどのくらいのエネルギー消費をしているのでしょう。

アスリートドッグなど運動量の多い子たちの当然エネルギーは多くなると思いますが、人と一緒にのんびり生活しているワンコやニャンコにそこまで炭水化物がいるのかな、、というのが私の考えです。

そもそも、おやつは『補食』なので、主食をキッチリ取っていれば不要だというのが私の考えの根本ですが、人も時々おやつを食べたくなるわけで、おやつはペット達とのコミュニケーションを図るうえでおやつは大切なアイテムなのだとも思います。

 

 

 

炭水化物はエネルギー源・・とうか、エネルギーにしかならず、体に入った不要なエネルギー源は脂肪となって体に蓄えられます

いわゆる”太る”ということです。

最近太ってきたからと、ドッグフードのみを減らしてもなかなか痩せなくて苦労されることはありませんか?

 

シニア期に入り、だんだんと筋力が衰えて後肢がおぼつかなくなってきたり、被毛の艶が落ちてきたり。

歳だから仕方がないと諦めていませんか?

 

貧血気味だったり、アトピーで皮膚が弱かったり、なんとなく華奢だったり虚弱だったり。

 

筋肉も被毛も原材料は『タンパク質』。

内臓も血液もすべて原材料はタンパク質です。

 

私達の体はタンパク質でできています。

口から摂取したタンパク質を体の中で効率よく利用するために、ビタミンやミネラルが働きます。

 

最近はドッグフードにブロッコリーやキャベツなど、お野菜をトッピングしている飼い主様も増えてきました。

お野菜は身体によいものですが、お野菜だけでは血肉にはなりません。

良質なたんぱく質があって、初めてお野菜のビタミンやミネラルはその力を発揮します。

 

筋肉がないと基礎代謝がうまく働きませんので、肥満だからとフードの量を減らすと、フードに含まれているたんぱく源の摂取量も減り、筋力だけが衰えることで基礎代謝が落ちますから、なかなか痩せることができません。

そんな中でおやつに『クッキー』などの炭水化物をあげると、炭水化物はエネルギー源にしかなりませんので、余ったエネルギー源は脂肪に変換されますから、太る・・・という悪循環になります。

 

なので、フードのトッピングもお野菜だけでなく、お肉もトッピングしたほうがいいと思っています。

せっかくおやつをあげるならタンパク質をあげたほうが、血肉に変換される可能性が上がりますので、その方がいいのではないかな、というのが私の考え方です。

腎臓や内蔵機能に明らかな不調がなければ、シニア期こそタンパク質を充分に摂る必要があります。

年齢とともに筋力が衰えてくることは仕方ない?いえいえ、タンパク質多めの食生活に変えて、生き生きしてくるシニアはとても多いです。

 

ということで、ちゃこーるぐれいで置いてあるおやつ類は、基本的にはジャーキーやチーズなど、高タンパク食材です。

 

せっかくなら良質タンパク源を摂ってもらおうと、すこしこだわりのメーカーさんを集めました。

 サンプルも置いてありますので、ぜひお店に来て試してみてください。